【記 録】
(2月8日)
今回は、自分の車で来る1名を除いて、残りは宿の送迎バスを利用することとなった。
バスは新宿駅西口から離れた東京都庁の地下から出発する。私は事前に下見をしておいたので迷うことなく出発地点に行った。
後はひたすらバスに約6.5時間(予定は5時間)揺られることになる。
順調に出発したものの、関越の途中で冬タイヤチェックのため1車線になり渋滞発生。その先の渋川・伊香保インターで降りたので我々は良かったが、その先の関越は通行止めになってしまった。
バスは吾妻線沿いに走り、途中から万座ハイウェーを使ってどんどん山の中に入っていく。
なんとか無事着けると思ったが、もうすぐという個所できつい「くの字」となった坂でスタックする車が続出し、バスも相当待たされてしまった。
その坂もバスは力強く通過し、バスの乗客からは拍手が出た程であった。
ようやく万座温泉の宿に着き、さあお風呂という時間に、車で来る者から連絡。途中で道を間違え、おまけに吹雪でホワイトアウトのため、車がスタックしたと言う。幸い宿まで遠くない場所だったので、私を含む3人で救助に行き、少し時間が掛かったが無事脱出できた。
宿に戻り、温泉に浸かって、後はのんびりする。
(2月9日)
午前中はスノーシューツアーのため、スノーシューを借りて朝9時にガイドと共に出発する。
コースとして本来は万座峠辺りをウロウロする予定であったが、昨夜も雪が積り、おまけに万座スキー場は銅線の盗難被害のため、リフト等は下部の一部しか稼働していない。
雪の多いこの状況では上部には行けないため、近くの池付近を廻るコースに変更。それでも、深雪のため先頭は場合により腰まで埋まる状況であった。
約1.5時間で、ツアーを終えたことにして宿に戻り、帰りのバスが出るまでの時間は再びのんびりして過ごす。
帰りは想定どおり、関越の嵐山付近で渋滞に捕まり、予定時間を1時間超過して、新宿に戻ることができた。全体としては、いろんなアクシデントにあったが、温泉も良く、楽しいツアーであった。
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